2018/06/21
Roland VersaUV LEF-300 実践演習
Rolandちゃん
作ったもの
アクリル版に自作の絵をUVプリント!
(のちにレーザー加工機で線を切り出してキーホルダーにする予定。)
<加工データdownload>
メイキング
1.印刷したい元データを用意する。
2.ファイル→ドキュメントのカラーモードを選び、RGBからCMYKへ変更する。
3.UVプリンターで印刷する際の範囲指定をするため、画像をアウトライン化する。
4.ウィンドウ→スウォッチライブラリ→Roland verse works を選択。
するとこのような画面に切り替わる。
それぞれ左から、Cut Contour RDG_WHITE RDG_GLOSS RDG_Metallic Silver
これらはUVプリントを行う際に、データのレイヤーごとに使いたいものを指定すると、その通りにUVプリンターが動いてくれる。
5.今回は下地にホワイトを打つだけなので、ホワイトだけを選択してみた。
6.最後に保存形式をEPSして、加工データ作成は完了。
UV ホワイト加工作業中動画
上で紹介したデータの作業中動画が残っていなかったため、
加工工程が同じ、あみちゃんのデータ加工作業中動画です。
その他のUV作業中動画はこちら
失敗作
なぜミスをしたのか?
<ミスプリント>
元々印刷していた所に印刷した画像データが重なってしまった。
(原因)
プリント開始位置の測定場所と、実際印刷される画像データのサイズを
照らし合わせて考慮しなかったことが原因と思われる。
<印刷された画像が半透明>
元々画像では表示されていた白の部分が上手く印刷されなかった。
(原因)
元々の画像出力データをCMYKではなく、RGBにしていたためだと思われる。
急遽RGBからCMYKへ変更を行い、白の部分がうまく印刷されなかった。
どうしたら防げるのか?
(ミスプリント)
Rolandで印刷する際に、きちんと印刷する位置を定規で測る。
パソコンの出力画面、印刷したい画像の大きさのデータとも照らし合わせること。
(印刷された画像が半透明)
Rolandで印刷する際、画像データはRGBではなく、CMYK形式でないといけない。
そのため、印刷する画像データがきちんとCMYKで作られているか確認する。
画像データをIllustratorのRoland verse worksの
スウォッチライブラリで作成するタイミングで、
それぞれのレイヤーが対応しているかきちんと確認すること。